花のコーナ-2

槿
落葉B
落葉A
紅葉
小菊
コスモス
彼岸花
アサガオ2
白粉花2
白粉花1
アサガオ
向日葵
のうぜんかずら
姫緋扇水仙
黄色い薔薇
牡丹4
牡丹3
ラン
牡丹2
牡丹1
黄色い花
サフィニア
ペチュニア
白梅C
紅梅A
白梅B
白梅A
ツツジ
アオキ
八手
さくら
ヒマラヤユキノシタ
椿
椿
槿
乙女椿
ゼラニューム
紅梅
黄色い実
蕗の塔
椿
紅梅
白梅
南天
キンカン
水仙
寒椿
花束

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■花のコーナ








蓮(06.11.26)

この蓮は広沢の池の弁天様の突き出しの傍の浅瀬に名残を残しているところを絵にした。11・25に紅葉狩りでワイフと太秦の自宅から帷子の辻を裏道を縫って有栖川まで出て、サガニックで愛犬のDog-foodを買って新丸太町通を渡って広沢に出て、大覚寺から、天竜寺嵐山に出て嵐電で太秦のルートを辿ったがその日、以前(10/M)この蓮を認めた辺りにはもはや痕跡が失せていて東南の寒風に少し漣が立っているばかりだった。勿論蓮の花が描ければそれに越したことは無いのだが、花が去って冬枯れ前のくたびれた葉っぱばかりの蓮が陽だまりの水面から顔を出している図も捨てたものではないと思った。










槿(06.11.12)

槿は晩夏から初秋の花。今年はもう一本の樹は花が少なくこの八重の槿の方が数花をつけた。槿はスーと垂直に伸びた小枝にギザギザの不ぞろいの葉っぱが付いて、小枝に直接ボッタとした花が付く。少々複雑なのだが絵の素材として面白いと思っている。










落葉B

今年の柿は裏年でいつもなら200個近くにも成る実はなんと十数個。いつもならたわわに実った果実の方に目が行くのに、何故か色づいた柿の葉に向かう。枝にくっ付いているときにすでに綺麗に色づいている葉を落葉の形で絵にしてみた。










落葉A

花の絵を描くのはおよそ1年振り。風景はチョコチョコ絵にしてきたが花の絵は遠くなっていた。”花の命は短くて絵心ばかりは多かりき”落葉の季節が又来てしまった。梅の木、柿の木、桃の木と葉を派手に落とすので庭は落葉で覆われる。落葉をモチーフに何点か描いてみようとさして綺麗ではない桃の落葉を絵にしてみた。










紅葉

05,11,23,am10、勤労感謝の日。嵐山に紅葉を見に行った。天竜寺はあまりに混雑していたので避けて、野々宮、落柿舎、から祇王寺と巡って、この絵の紅葉のある檀林寺の門を潜った。案内書に寄れば本寺は嵯峨天皇の皇后橘嘉智子が建立した由緒ある門跡とのこと。面食らったのはその宝物殿。何せ色々のものが雑然と陳列されているのである。昇り竜の彫像、3つの様式を持った欄間、平安期最古の仏像から様々な仏教彫刻、古めかしい曼荼羅、空海や皇室の筆跡、仁清の陶器、左甚五郎の彫り物、西郷隆盛の軸などなど著名人の遺品の数々、それに瓦や置物やら寺の遺物の数々が、窓から紫外線の差し込むさして好環境とは思えない室内に置かれていたからである。さてこの紅葉の絵とはあまり関係ない前置きだったが、この絵の木はこの寺の苔庭に真っ赤な紅葉をつけて佇んでいた。多くの紅葉の名所は紅葉のトンネルを潜るスタイルが多くこの絵のように見下ろす紅葉は僅少。写真は別だが絵には寺の紅葉のモティーフはあまりフィットしない、むしろ自然林が紅葉している絵なんかの方がしっくりくる。今回は練習として敢えて寺の庭木の紅葉をスケッチしてみた。










小菊

10/22の時代祭りを境に京都は肌寒くなった。秋が深まると、花の少ない我が家の庭にも白、黄、赤の小さな菊の花がたくさんの花をつける。宿根草なので毎年同じ所に咲く。ここのところ花の絵はブルーグリ−ンを背景に2,3種の花色をコンポーズして描くスタイルになっている。今回も同じ手法の絵になりました。赤色の花が入っていないのでクールなで寒い感じがしないでもないです。花弁が浮き出ていて、葉っぱは緑の背景にはかなげに浮かんでいるように描いています。花のリズムを大切に表現しようとしました。










コスモス

I農場の一角には未だ夏のカンナの花が咲いているのだが、西の端ではコスモスが風にゆれていて秋が進んでいる。コスモスは何度かスケッチしているのですが、絵にするのは中々難しい素材です。このスケッチは写実的な部分とデザイン的な部分の折衷の作品になっています。










彼岸花

『彼岸花』にも幾つか種類があるようです。実った田んぼの畦には赤いのが列を成しているのですが。庭先にはピンクやホワイトの花が植わっていることがあります。この絵では3色の花を一枚に合成して表現して見ました。手の込むのは白花で背景を暗色にして白を浮き上がらせる必要があります。この花独特の長い蕊の部分は細く塗り残すのが神経を使う。










アサガオ2

『アサガオ』は余りこってりさせるとらしさが出ないので。一輪挿しの感覚で一つだけを描いてみた。










白粉花2

『白粉花』にもバラの花のように色鮮やかな色がある赤紫、黄色、白。ワンチャンの散歩道の脇に。このスケッチは花の柔らかさを出すには筆の方が良い感じなのでサインペンではなく細筆で描いてみた。










白粉花1

『白粉花 』は色鮮やかな花。ただ日中は花が萎んでしまうのでいつものスケッチタイムには題材にはならない。このはなの鮮やかな赤紫の色は残念ながら出せていない。濃く塗るよりも淡彩で塗る方が現実の色に近い気がする。次にチャレンジしてみようと思う。










アサガオ

『アサガオ』も描きたいモチーフの一つ。自宅にもご近所にも中々良い素材が無くて。3年越しぐらいになっていた。有栖川の遊歩道の脇のお家に毎年紫の大振りのアサガオを作っているお宅があってそこの花をスケッチさせていただくことにした。その葉は濃い緑で葉脈もしっかりしていて、適度な密度で花が付いているので絵にしたくなる。










向日葵

『向日葵』はこの夏是非描きたい素材の一つだった。盆休みはテニスとゴルフとスイミングの体育会系のアクションばかりでついぞスケッチに出かけることが無く休みも終り近くなって、映像情報から絵を構成することにした。夏らしい絵にしたかったのでポスターカラー系の絵の具で明るく描くことに心がけた。2H余での仕上げになったので細部は少し粗い仕上げになったが、こちらの方が画像のリズムが出て良いかなと一人合点したりしている。










のうぜんかずら

『のうぜんかずら』は初夏の花の一つです。近所(ワンちゃんの散歩で歩く範囲)では2軒の庭にこれが植わっている。花の房が上から垂れ下がるように背丈よりも高い所にたくさんの花を次から次に咲かせます。花弁の色はいま少し橙色を強めた方がより実物感が出そうですが背景のBlue-Greenとの相性としてはこの程度のピンクがいい感じです。










姫緋扇水仙

夏の花です。家の庭に咲いているのをスケッチしたものです。ラン科の花と思っていたのですが水仙の仲間だったようです。先日梅雨の晴れ間を縫って汗をかきかき畑の端っこに座り込んでこの花とお堂の小さなスケッチをかいている時に、おしゃべりしていた畑のオーナーの奥さんがこの花はなんていう名なんでしょうね?と問われた時に、”カンラン”ではといいかけて、いや待てよと思って思い留まった。後でInternetで調べたら水仙の仲間だったって事でした。










黄色い薔薇

黄色い薔薇。初めて描く素材です。朝の6時過ぎに飼い犬のリサに曳かれながらその庭先を通ると色々な薔薇が咲いている。牡丹や芍薬,藤の花の後はバラエティーにとんだ薔薇の花タイミングです。花の盛りは1,2日なのでその時に描かないとタイミングを失ってしまう。この薔薇はそのタイミングを失って写真に撮ったものから絵にした。黄色の花を強調するために背景色をLightblueにした。ハッキリした線を出さずに色を強調するために油絵風の少しコッテとした塗りで表現した。技法的に未成熟でまだ自分的に落ち着かない。トライを積み重ねて熟成させるしかないのでしょうね。










牡丹4

赤い牡丹。今年は2輪の花が咲いた。葉っぱの中に埋もれるように咲いたのでそのままではスケッチできない。葉っぱを寄せて花を引き出すことも出来たが今年はソットしておいた。この絵は同じ株の花だが何年か前にスケッチしたも。線画でサラッと上げている。










牡丹3

GWの終わり。我が家の3種類の牡丹も終った。濃い赤紫の牡丹から始まって、赤いのと、この絵の淡いピンクのが我が家のランアップ。このスケッチしたときはまだ咲き始めで、牡丹独特の花弁のカールがまだ見られない。輪郭線も細筆で純日本画風に描いてみた。デジカメに写す時にかなり曇っていたので画像が少し暗くなってしまったようだ。  花弁と、葉っぱの立体感の表現に工夫が無いのがもの足りないが、花のゴージャス感はそれなりに出せたようだ。










ラン

牡丹と併行してロングランで咲いているのがこのランです。今年は5房も花のつるを下げている。牡丹が3,4日で花が終るのにこの花は3W程度は容色が落ちない。この絵は以前に描いておいたものできっちり名前を調べてと思っているうちに季節になってしまった。










牡丹2

このスケッチは牡丹1と同じ株の花を以前に描いたもの。大分省力化したスケッチですが暑苦しい季節には、軽くて良いかもしれない。










牡丹1

連休中は作品の描きだめをを考えていたのにスタートから夏風邪?で喉をやられて創作意欲は何所か行ってしまいそう。急に気温が高まって赤紫の早手の牡丹が開花した。今年は支柱を立てて直射日光から花を守ってやったせいで日持ちが良い。昼にかかると風が出てきて花が揺れる。細密な絵はあきらめてイメージを出す方に注力。八重の微妙な花弁の表現は難しい。










黄色い花

名前の分らない黄色い花。I農場の南の草むらの一角に咲いていた。毎回リサの散歩で通る土道の脇にある。黄色の花はタンポポのようであり、しかし茎や葉っぱはタンポポではなくて丈が高く葉はアザミのそれのようにギザギザがありよじれている。複雑にからむ葉っぱはなかなか形が捉え難く、花弁の鮮やかな黄色が上手く出せていないので不満の残るスケッチになった。









サフィニア

サフィニアとかペチュニアとか同じような色の花,丈が違うことは分るが他の事は理解の外。深いコバルトブルーの色が出せたかどうか?









ペチニア

色々なカラーやハイブリッドの花がある。この絵は赤のペチュニア。ビロードのような深いRedはこの画用紙でそこそこ出せているようだ。









白梅C

リタイア記念の歓送会にREMRANDTのWatercolorをプレゼントしてもらった。コンパクトなWoodのケースに入った12色の絵の具。 耐候性に優れた絵の具らしい。発色の具合を確かめるために、手近な 所の素材(庭の紅梅・白梅)で確かめることにした。幹や枝はこの絵の具で色を載せる。色の載りはなかなか結構(和紙の葉書きに描いているのに)。ただ12色は流石に微妙な色は難しい。







紅梅A

紅梅が七分咲き程度になっている。白梅と同じ絵の具で連作して見る。 紅梅は花弁の色がポイント。12色で白が欠けていると残念ながら綺麗 なピンク色はお手上げ。使い古した24色のドイツ製のRembrandtで色付けした。白梅と違ってこちらはすべて筆で処理する。







白梅B

この絵は今までの手法とは少し違って、純和風の道具を使ってのスケッチ。絵手紙用の徳用葉書きに岩絵の具で筆書き、手馴れないせいもあって形、色ともにままならない。水加減によってにじみがきつく上手く線が走りません。色は岩絵の具独特の光るピンクを使って花弁の艶やかさを表現して見たので白の清楚なリアリティーは横に置いておきました。







白梅A

庭の白梅。







ツツジ

4,5月にはピンクと赤のツツジが咲く。ピンクが比較的早くて花は緑を埋めるように一杯に付く、赤いのは時を遅れて花をつけ、緑葉の間に鮮やかな色合いで咲く。このスケッチは赤いタイプで赤の鮮やかさを強調したスケッチ、緑の葉のくどさをとる仕掛けとしてブルーが間を埋める。









アオイ

破れ車僧のお堂の周囲に、今年は小粒のアオイの花がビッシリ花をつけている。花は小振りで中心部から外に向かって濃いピンクのストライプが放射状に付いたどこか毒々しい花なのだ。このスケッチでは花の背景に農場の畑地と隣家を配してみた。




八手







さくら



ヒマラヤユキノシタ



椿






椿



槿



乙女椿






ゼラニューム






紅梅






黄色い実






蕗の塔






椿






紅梅






白梅






南天






キンカン






水仙






寒椿






花束


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