風景-3のコーナ
アランブラの思い出(グラナダ)
ガウディーの遺産(バルセロナ)
風車(コンセグラの丘)
ラマンチャ地方(gardiaの街角)
カッパドキア(洞窟の家から)
イエニ・モスク
Bosporus(ヨット)
Rotenburg(遠望)
Grindelwald(眺望)
the PLAZ(ライン下り)
マッターホルン(ZERMATTの町から)
ユングフラウ(登山電車から)
ハイテ゛ルベルク゛(ネッカー河畔)
ローテンフ゛ルクの街角
サンモリッツ(ホテルの窓から)
チェスキークルムロフ(B)
チェスキークルムロフ(A)
ブダペスト(B)
ブダペスト(A)
カナテ゛ィアンロッキー

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■風景 のコーナ

アランブラの思い出(グラナダ)(12,10,22)

アランブラ宮殿のもっとも大きな中庭の池。水が貴重だったこの地方にあっては破格に贅沢な物だったのでしょう。モスグリーンの水の色は周りの建物を映している。水面の一部に宮殿の周辺の景観をはめこんでみた。

ガウディーの遺産(バルセロナ)(12,09,17)

サグラダファミリアは大きすぎてその全体像をF4のスケッチブックには収めきれない。ここでは画面を分割して、ガウディーの遺産サグラダファミリアにグエル公園のテラスとカサミラ?を加えてマルチで描いてみた。ガウディーのスタイルに合わせてもっと流線形に表現しようと思っていたのですが、筆が上手く滑らずでしたが、画面のコンポジションは少し面白いものになりました。

風車(Consueguraの丘)(12,07,25)

これはドンキホーテの時代の風車。この風車が残っているのはラマンチャ地方でもごく僅少のようです。オランダの風車に較べると素朴な造りに思える。風上に向けて風車の方向を調整するのは頭頂部から下がっている長い丸太でこれを人力で引っ張ったらしい。風見鶏にドンキホーテとサンチョのゴールデンコンビを配してみた。ラマンチャ地方の青空が印象的だった。

ラマンチャ地方(guardiaの町かど)(12,07,18)

ラマンチャ地方。この季節ちょうどカリフォルニアのR66沿いの乾いた街の気候と重なる。街並み似は漆喰壁に、マリンブルー、やグリーンのドアがはめ込まれていて、出入口にはチェックの鮮やかなカーテンが引かれていたりする。

カッパドキア(洞窟の家から)(09,06,14)

カッパドキアでは丘の頂上で土産物を商う若夫婦の洞窟の家を、特別の計らいで見せてもらった。唐草の形の格子の窓から、カッパドキアの景色がテラス越しに眼下に望める。砂岩を削ったテラスには花や低木を植えた鉢があり、一角に葡萄の木が植わっていた。

イエニ・モスク(09,06,08)

イスタンプール。旧市街と新市街を結ぶガラタ橋の袂にこのモスクがある。その裏にはエジプト・バザールがあり、観光客相手のグラン・バザールとは違って地元の人たちの市場の雰囲気が満ちている。入口では1YTLのソフトクリームを買い、スパイス屋さんでは10色入りのスパイスSETを購入(わけのわからない初顔のスパイス、オッカナヒ゛ックリこれからトライしようと思っている)。この絵のアングルは観光船からのものです。

Bosporus(ヨット)(09,05,31)

イスタンプール。ボスポラス海峡のクルーズは快適。このときは乗っているボートが向かい風で少しローリングがあったので、すれ違うヨットを中々いいアングルでとらえられない。背景に見えるのはイスタンプール新市街。

Rotenburg(遠望)(07,08,24)

トレーニング中の技法で少し複雑な構成の絵を描いてみようと思ってRotenburg遠望を描くことにした。結果的には新しい技法を使いこなせなかった様だ。個々の形が小さいのでぼかしを上手く使えない。近景の林を軽いタッチでこなそうとしていたのだがーーー。結果的に重たくしてしまった。安野光正、平山郁夫風のあっさりスケッチは線画の段階ですでに軽く行くような態勢ができている気がする。そういう意味では線画が固くなりすぎていたかも。

Grindelwald(眺望)(07,08,17)

夏休みに入って連日猛暑日が続いている。16日には70年ぶり?に最高温度40.9℃が岐阜県で記録された。昼間は除湿にしたエヤコンを入れて、快適だったスイスの山の景色を絵にしてみることにした。最近すっかり オヤジ子になったリサが寝そべっている横のデスクで描いている。遥か下に登山電車の出発点のGrindelwaltの町が小さく見える。横後ろにウェッターホルン(3701m)が見えそれが右肩に連なってアイガーに至る。

The PLAZ(ライン下り)(07,07,28)

今回のラインくだりはRudesheimからローレライの傍のSt.Goarの街まで約2時間。船の上は日差しがきつく冷えたWineがことのほか美味しい。このPLAZの城はマークしていたのだが、気づいた時には既に船の横に迫っていたのであわててカメラを手にして船尾に移動した。後方に去っていく城は逆光の中にあった。今回はこの城を風景スケッチの題材に選んだのだが、そのスケッチの技法をデビッド・メラミー調(イギリスの水彩画家;線を使わずぼかしとその上に描く繊細な筆致で光をものの見事に表現する)で試してみる。ぼかしの部分はキッチリ計算どおりには行かない。この技法だと広がりのあるモチーフがまったく気にならないで描けそう。

マッターホルン(ZERMATTから)(07,06,29)

スイスとロマンチック街道の旅の3日目。この日はあいにくの雨、ZERMATTから登山電車でゴルナーグラード展望台(3131m)に登ると霙になっていた。一駅戻ってロテンホ゛ーテ゛ン駅から逆さマッターホルンのリュフェル湖を巡るショートハイクも氷雨の中だった。前日の夕食時にレストランの入り口で見せた頭頂部とその後の裾部分と今回は全貌を見せることは無かった。マッターホルンは幻に終った。この絵はその幻を絵にした。

ユングフラウ(登山電車から)(07,06,24)

スイスとロマンチック街道の旅の最初。Interlakenをbusで発ってEiger北壁の正面の町Grindelwaldで登山電車に乗る。北壁の前を斜めに横切る形で乗換駅のKleine Sheideggに至る途上で北壁の右肩越しにJungfrauが見えてくる。ここまでくればすでに森林限界を超えて目前をさえぎる樹木の陰は無い。4158mの頂きだけが微かに雲にかかった山容が見えてきた。

ハイテ゛ルベ゛ルク゛(ネッカー河畔)(07,06,20)

スイスとロマンチック街道の旅の8日目この日は最終日。フランクフルトへ移動関空直行便(LH740)に乗り込むだけの日で朝食後に自由時間がとられている。新市街のホテルHEIDERBERGから旧市街に向かう。特に目当てのターゲットは無く、とにかくネッカー河畔まで出てから旧市街に入るかどうか決めることにした。移動に結構時間を費するので 与えられた時間で描けるターゲットを見つける。ユニハ゛ーシティの街角もいいかなと思いつつ河畔の高級住宅街?を描くことにした。河畔の歩道は大きな街路樹の影になっていて所々にベンチがあり小1時間ノスケッチには絶好のスポットだから。

ローテンフ゛ルク゛(街角)(07,06,18)

スイスとロマンチック街道の旅の6日目この日はミュンヘンから移動して中世がそのままのローテンフ゛ルク゛を見学してハイデルベルグにいたる旅程が組まれていた。街の中にあるドイツ風中華料理(卵スープに始まって、タップリのチャーハン、菜の揚げ物、魚の餡かけ、春巻きから最後に西瓜)はこの旅で質量ともに最高のものだった。一通りの見学の後に、1.5hばかりの自由時間があてがわれた。この時間を使ってスケッチすることにした。これだけ時間が有ればそこそこのスケッチが出来るはずなのだがーーーー。リュックを背負ったままの立ちんぼ、パレットなしのエビアンのボトルの筆洗いと道具が不自由。こんな時は軽い感じのファンタジックスタイルで行こうと思ったのだがーーー。

サンモリッツ(HOTELの窓から)(07,06,16)

スイスとロマンチック街道の旅の4日目この日はZERMATを発って氷河鉄道の8Hの旅を終えてST.MORITZの宿はハ゛ーレンHOTEL。期待の夕食は裏切られた形。パサパサのタイ飯はオオカタのメンハ゛ーが食べ残していた。裏切らなかったのはBEERとWINEだった。8時半に食事が終っても日が落ちるのは9時過ぎなので、残りの時間はこの日はスケッチに使うことが出来た。  4階にある部屋のベランダからはピサの斜塔まがいに左に傾いだ塔が見える。

チェスキークルムロフ(B)(06,7,9)

チェスキークルムロフはプラハから178kmのところにある。何処までも続く緑の平原のなかに窪地のようになった町を清流がUの字に取り巻く。13世紀の中世がそのまま保存された町並みは世界遺産になっている。レンガ色の三角屋根とクリーム色の壁が接近して迷路のような路地を作り、路地が町の広場で交錯する。このスケッチはクルムロフ城の城壁ののぞき窓から俯瞰した絵である。

チェスキークルムロフ(A)(06,7,9)

チェスキークルムロフ城。岩山の上に設けられたこの城は、清流を挟んでクロムロフの町を見守っている。

ブダペスト(B)(06,6,11)

ブダペスト市内。少し場所を上流側に移す。鎖橋の下手のベンチに腰を落ち着けてお城をスケッチする。持参したレンブラントの透明水彩はWhiteが無く、さらにかさばるのでパレットを持っていかなかったので、リアルな彩色ではなくB5の鉛筆の線画の上からさらっと色を載せる。

ブダペスト(A)(06,6,11)

ブダペスト市内。増水したドナウ川の向こうにブダ側の岸辺の町並みが見える。その朝(6/4)は「東欧パック旅行」の最終日で午前中はフリータイム。10日間の旅行期間で初めて最後のまとまった自由時間をスケッチでつぶすことにした。その朝のドナウ河畔は強い風に時折小雨が降ってくるあいにくの天気。河畔は観光船の船着場、岸壁横に歩道、車道をはさんで歩道、その横は一段高くなって市外電車の軌道、その横に軌道と同じ高さに遊歩道、遊歩道に連なってレストランやホテルの入り口が連なる。風を避けてまだ開いていないレストランのエントランスの影から対岸を描いた。

カナテ゛ィアンロッキー

6月の末にカナテ゛ィアンロッキー&ク゛ラント゛キャニオンのパック旅行に行ってきました。時間的には余裕の無い旅なので写真はともかく現地でスケッチするにはかなり窮屈でした。旅の中でたった1枚、現地の二日目の朝食の前1h,Hotelの前の景観を描くことが出来ました。  Calgaryの西200kmばかりのところにカナテ゛ィアンロッキーに少し入ったCanmoreの町がありそこの4Points SheratonのHotelから町の象徴の3Sistersが望める。開拓時代この地方に入った宣教師をアシストした3人のSisterにちなんだ名前とも、宣教師の3人娘にちなんだ名前とも言われる3つの連峰です。森林限界の上に雪をつけた3つの灰色の秀峰が静かに 佇んでいました。


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