風景-2のコーナ
広場の紅葉(郷土の森)   芽吹き(多摩川河原)   新春富士   イチョウ並木(〒多磨局裏)   河原と町(多摩川)  
河原と夏空(多摩川)   桜並木(住吉町3丁目)   プラタナス(多摩市交通公園)   残雪の梅林(郷土の森)   多摩川河畔(富士山遠望)   紅葉(郷土の森裏道)  
彼岸花(郷土の森)   秋空(多摩川)   夏空(多摩川)   桜並木(郷土の森横)   河原(多摩川)   初冠雪(富士山)  
夏景色(多摩川)   桜遠望(多摩川)   せせらぎ(多摩川)   富士遠望(多摩川)   ススキ(多摩川)   緑 (多摩川)  
桜(郷土の森)   富士山遠謀(多摩川)   中洲(多摩川)   風の道(多摩川)   角の桜(浅川)   新緑と桜(多摩川)  
河原b (多摩川)   河原 (多摩川)
台風の後の関戸橋 (多摩川)
川べり (多摩川)
桜と富士 (多摩川)
正月の富士 (多摩川)
公園の秋(新田川緑道)
羽衣ねぶた(立川)
河川敷(多摩川)
河岸(多摩川)
桜(四谷)
対岸の桜(多摩川)
雪中の関戸橋(多摩川)
クリーンセンターを望む(多摩川)
富士蒼天(多摩川)
紅葉(郷土の森)
茂み(多摩川)
鹿(春日神社)
大仏殿(東大寺)
新緑(多摩川)
春(多摩川)
早春(多摩川)
残月(都営住宅中庭)
多摩川(富士遠望)
銀杏並木
広場(府中の森)
是政大橋
彼岸花の林(四谷4)
夏空(多摩川)
緑(多摩川)
桜遠望(多摩川)
桜と菜の花(半蔵門)
多摩川(春)
多摩川(早春)
富士(風の道から)
富士(是政大橋から)
もみじ(緑道)
雨上がり(緑道)
中洲の柳(多摩川)
ポピー(昭和記念公園)
1000年藤
多摩川春景色
京王線鉄橋
多摩川(雪景色 )
多摩川 (冬景色 )
富嶽遠望 (正月 )
晩秋(多摩川 )
プラタナス(多摩川 )
新緑(多摩川 )
桜並木(聖蹟桜ヶ丘 )
多摩川(桜と富士 )
多摩川(雪の川縁 )
多摩川(葦原の小道 )
多摩川(富士遠望)
多摩川(郷土の森横)
山下公園(横浜)
新緑(多摩川)
早春賦(多摩川)
関戸橋雪景色(多摩川)
富士遠望(多摩川)
水門と紅葉の木(大栗川)
緑陰(秋)
緑陰
いろは坂の桜
多摩川晩秋
丘の桜
野火の後の葦原(その2)
野火の後の葦原
多摩川の葦原
クルミの木と半月の朝
プラタナスの木と秋
クルミの木と秋
花火(2)
花火(1)
新緑(緑道)
春の河原(多摩川)
雪の散歩道(多摩川)
朝の風景(多摩川)
薄ヶ原(多摩川)
朝富嶽
桜並木
対岸の桜
炉と富嶽
濁流の後 (多摩川の川原)
鴉の木 (多摩川のク゛ラウント゛)
富嶽(元旦の朝)
大きな鏡 (府中訓練C)
さくら2 (大栗川)
さくら (大栗川)
さくら (多摩川)
雪景色2 (多摩川)
雪景色 (多摩川)
月とススキ(多摩川)
初日の出(多摩川)
彫刻(府中緑道)
木立(国分寺)
緑道2(府中)
緑道(府中)
緑陰(郷土の森)
朝の散歩(多摩川3)
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■風景 のコーナ

広場の紅葉(郷土の森)(25,11,24)


11月の中旬、水場のある広場の紅葉をテーマとして絵にしようとした。 残念ながらまるで絵のような紅葉は見当たらず、一部紅葉した広場の一角を 絵にしてみました。

芽吹き(多摩川河原)(25,3,22)


河原の柳の芽吹き。3月に入って20日になって東京に雪が降った。今年は寒い3月になった。 柳の緑が1日1日濃くなってくる。絵のモティーフとしては賑やかなのだが、個々こだわると 少し重たくなるので早春の雰囲気を表すよう意図しました。

新春富士(25,1,21)


今年の正月は好天が続き白銀の富士が連日のように望める。多摩川越しの聖蹟の町の奥の富士は何回か描いた風景。 富士を描く時間が最も短いのは当然?だが、町並みや手前の河原をどこまで描き込むかが課題。

イチョウ並木(〒多摩局裏)(24,12,21)


今年は暑さが続いて短い秋になったことで、イチョウ並木の色ずきも12月の半ばに延びてしまった。 絵の主役は銀杏並木ですがフレーミングが難しく主役意外にわき役が増えてちょっと焦点のぼけた 風景画になってしまったようです。

河原と町(多摩川)(24,10,20)


今回は郷土の森の横の多摩川の河原に降りて西の方向を見る、聖蹟桜が丘の町の気配を感じる。 20Fを越す構想マンションも出来てきて高層化が始まった町の気配が感じられる。対象が大きいので 惹いた目線で風景を捉えました。大方は空と河原なので絵としてどう捉えるかは重要ポイントになります。

河原と夏空(多摩川)(24,09,21)


今年も残暑がきつい。多摩川の河原に降りて風の道の方を見るとモクモクと勢いのいいい入道雲が望めた。 改修工事で出来た水たまりに映る雲を入れて絵にしてみました。

桜並木(住吉町3丁目)(24,04,21)


QP中河原工場の北門のそばの中層マンションのアプローチにこのこじんまりした桜並木があります。 近所ですこし見栄えのする桜と思って3,4か所探した中で絵にしようと思ったのがこの並木だった。 去年の4月に描いた、郷土の森の近所の並木はすでに伐採されていました。

プラタナス(多摩市交通公園)(24,03,20)


この公園は、今住んでいるマンションの川向こうに位置する。 桜の便りが聞かれるこの頃、葉を落とした枝を空に向かって伸び伸び広げているプラタナスを 主役に多摩川河岸の様子を描いてみました。

残雪の梅林(郷土の森)(24,02,22)


梅祭りの始まっている郷土の森。2日前に4〜5センチ積もった残雪が梅小立の足元にまだ残っていた。 絵の主役は残雪と梅の木。フォルムとしてはいづれもファジーな部分が多く、全体として纏まり を取ることに気を使いました。

多摩川河畔(富士山遠望)(24,01,21)


関戸橋から郷土の森に至る多摩川の東岸の景色が去年の秋から大いに変化している。 多摩川の耐災害強靭化計画で護岸工事が盛んにに行われているからだ。中洲と岸辺に根を張っていた 柳、クルミ、ねむの木など緑が一掃されて護岸用のポットが並んでいる。絵はそんな現場を手前に入れて 富士山を遠望する景色を描いている。

紅葉(郷土の森裏道)(23,12,23)


近所では紅葉をゆっくり眺められるところが無くて、この景色を絵にするのは2回目(前回は逆サイドから) 紅葉が主役なのですが木陰の表現が拙くって全体のトーンを乱してしまった感じ。

彼岸花(郷土の森)(23,10,22)


彼岸花祭りが郷土の森で開かれていた。梅まつりは有名でその時期には近隣からの 訪問も多い。その梅林の根元にびっしりと彼岸花が植わっていて園ではそれの見ごろをお祭りにしたようです。

秋空(多摩川)(23,09,23)


世の中は今だ夏の盛りの風情のようですが、いつも見上げる多摩川の空に秋の風情の一部をかいま見えたところを絵にしました。 空の絵にも基本的なテクニックがあるようですが、この先も探りながら時々に手掛けようと思っています、

夏空(多摩川)(23,08,22)


今年の8月は猛暑日が目白押しで真に暑い。絵の題材サーチもしていないので、空の様子を主題の 絵をかいてみました。このテーマは奥が深そうでこの先幾度かトライしてみるつもりです。

桜並木(郷土の森横)(23,04,23)


今年の桜は最も早く開花してその割には結構長い間最咲いていた感がある。 手じかなとろで、風景の中の桜を描いてみました。

河原(多摩川)(23,02,21)


冬景色の河原になっている。中洲の柳はスケルトンになっていて、葦原は草紅葉状態を保持している。

初冠雪(富士山)(22,11,23)


今回は今年初めての雪化粧した富士山です(10月)。ドカット降ったようで真っ白になった頂上部を望むことができました。 幾度か描いたアングルですが、わずかに新しく護岸工事の終わった対岸が微妙に変化しています。

夏景色(多摩川)(22,08,23)


いまはすっかり疎遠になってしまった、多摩川の河原。真夏の河川敷は思いのほか活力にあふれている。 生い茂った柳や姫ぐるみの灌木は緑を濃くし、生い茂った夏草は目いっぱい日差しを浴びて繁茂している。

桜遠望(多摩川)(22,04,20)


桜の開花がここのところ早くなりつつあるが、四月に入っても花見はまだ遅すぎるほどではありません。多摩川風の道の対岸の ゴルフ場の際の桜を取り入れた風景を描いてみました。空は青空が良かったかもしれませんが、この絵を捉えた日の花曇りを描きました。

せせらぎ(多摩川)(22,02,21)


降水量が少なくなって、多摩川の流れもせせらぎの様相を見せている。テーマはせせらぎの水面をテーマとして風景を纏めようというのであった。 少し簡単に処理してしまったようです、

富士遠望(多摩川)(21,11,20)


ススキの向こうに今回は雪の富士の峰が見えます。昨年の今頃ワンちゃんを見送ってからは、河原歩きがめっきり減りました。 今年は河原のそこここでススキが目立て居ます。野の草木にも波があるようです。

ススキ(多摩川)(21,10,19)


ススキの向こうには建設中のタワーマンションのシルエットが見える。湾岸、二子玉川、武蔵小杉と内陸部に進んできたタワーマンションが 37km上流の聖蹟桜ヶ丘にやってきた。絵のモティーフとして直線的なビル群とカオス状の草原の対比が興味をひいた。

緑(多摩川)(21,08,21)


先週は関東方面も長雨が続き多摩川の様子も少し気になったが、線状降水帯は流域には架からなかったので 水位は危険な上昇を見せることはなかった。おかげで河原も荒れた様子は現れなかった。

桜(郷土の森)(21,04,20)


4月。さまざまの花が咲き競っています。猫の額の庭でも蘭や、ジャスミンなどが花を付けています。春の花といえばやはり桜は外せない気がします。 ただ、一本立ちで絵にしたくなる桜は無くて、風景としての桜を今回も絵にしました。

富士山遠望(多摩川)(21,02,21)


蠟梅が終わりかけて梅の季節に移ってきました。今回はそれらの花にしようかな?と考えたが、正夢で見損なった富士山をモチーフに した風景がにしました。多摩川の河原はまだ冬景色で、草紅葉が輝いていて、木々に僅かの芽吹きの兆しがうかがえる。

中洲(多摩川)(21,01,22)


正月は富士山をモティーフにした絵が比較的多いのですが、富士山は立木の背後、丘の向こうで今回は見えません。 ここのところ雨が少ないので多摩川の流れが細くなって 通常なら流れの中の位置から中洲の先端部をスケッチしてみました。 砂利の表現が課題として残ったようです。

風の道(多摩川)(20,11,20)


毎日この道を横切って河原で散歩をさせたり、雨の日は道脇を傘を差しながら散歩をさせたりした風の道。RISAが旅立って1か月、 買い物やテニスで自転車で通るばかりとなった。先日の買い物帰り、黄色く色づいた風の道が印象的だったので絵にしてみました。

角の桜(浅川)(20,5,19)

一本立ち絵になる桜を探して、四谷大橋の対岸まで自転車を走らせた。ここでは多摩川と浅川㋨分岐点あたりになる。 堤防下の三叉路の角に、名木ではないが、たたずむ風景が面白いので絵にしてみました。

新緑とさくら(多摩川)(19,12,18)

対岸のゴルフ場の崖に幾本かの桜が咲く。そのころには多摩川の中洲の柳の緑が一番鮮やかになる。 洪水の後すっかり様子の変貌した河原の風景だが、この春景色いつもとさして変わっていない。

河原b(多摩川)(19,12,18)

今回も多摩川の河原になりました。前回の河原を少し上に移動すると、砂地が消えてゴロゴロ玉石が敷き詰められた サイの河原が広がっていました。

河原(多摩川)(19,11,19)

今回の台風で河原の様子はかなり変貌した。流れを渡らずに行ける河原の端はそこそこ広い細かい砂の広場になり、 そのヘリにすっくりと1っ本の柳の木がたっていた。

台風の後の関戸橋(多摩川)(19,10,19)

07年の台風9号もかなり警戒したが今回の19号は浸水対策を真剣に考えさせられた。スマホの警報が幾度となく鳴らされた、夕刻には 床近くにあるものは棚や、デスクの上に移動させるのに一汗かいた。川面は堤防の頂部まで2mまで迫ったが台風が去って豪雨が続きはしなかった。 翌朝、川の景色は一変していた。グランドの緑とその周辺の。クルミや柳の木が流されて、石ころと泥の河原が残された。

川べり(多摩川)(19,8,17)

釣り糸を垂れる人が見られるとろ場の木陰。逆光の木と涼しげな川面の組み合わせに惹かれて絵にしてみました。

桜と富士(多摩川)(19,5,17)

ジムへ通う多摩川風の道の南武線のガードをくぐって少しのところに桜と富士が望めるスポットがある。 5月に桜は少し時期がずれているが、桜の絵は欠かせないと思って五月のテーマに選んでみました。

正月の富士(多摩川)(19,1,17)

今年の正月は三が日を超えて五日まで快晴で富士の頂が連日望めた。 多摩川の河原は冬のたたずまいだが、意外にも柳と思しき木々の緑が鮮やかなのには驚かされた。

公園の秋(新田川緑道)(18,11,18)

11月も中旬になると、多摩川の河原の様子はさして変わらないが、市内の木々は少し秋の色になる。 ちょっと遠出の買い物の帰りにたまに通る新田川緑道のわきの公園の小道が絵心を刺激した。 紅葉しているのはほんの一部だが小さい秋見つけることができた。

羽衣ねぶた(立川)(18,9,19)

8月中旬。立川市の羽衣商店街で開催されたねぶた祭。20周年を迎えるとのこと。テニス仲間に 「行ったことある?」と聞いても行ったという返事はなかった。隣町の祭りでもローカルなものになっている。 山車、跳ねっこが出て雰囲気を醸し出している。本物がいよいよ見たくなる。

河川敷(多摩川)(18,7,18)

この季節河川敷の人手が余り入らないところでは草木が奔放に伸びて様々な緑目に入ってくる。 茅の明るい緑、クルミの木や柳の影を伴ったやや濃い緑、そして対岸のカントリーの遠い緑。 雰囲気は捉えているが今一歩厚みのある表現が出したいところ。

河岸(多摩川)(18,5,19)

緑の深くなる季節。郷土の森のわきの河原。バーベキューを許容しているこの河原は草が刈りこまれていて多摩川の水面がよく見える。対岸の緑、低い雲、穏やかな川面それらを絵にしてみました。

桜(四谷)(18,4,18)

四谷のk家の桜の名木の存在を知ったのは最近のこと。ペンシル画で描いてみました。 桜の花の表現は水彩よりもうまくできるところもありました。

対岸の桜(多摩川)(18,4,18)

関戸橋の袂とから、対岸を見ると桜が見ごろを迎えている。今回は水彩ではなくペンシル画で描いてみた。重ね塗りが基本のペンシルですがグラディエーション、色のトーンに味が出せるようです。

雪中の関戸橋(多摩川)(18,2,17)

1・22に降った雪は20?になた。翌日は好天だったが、気温が低く河原の雪はほとんど解けてはいなかった。グランドの周辺のクルミの木や柳の奥に関戸橋とその先の聖蹟の街並みが明るく見えていた。

クリーンセンター(多摩川)(18,2,17)

中洲から対岸のクリーンセンターを望む風景。昨秋の台風の大水で流れが変わって、水面が静かになって対岸の風景が水面に映る景色が面白く絵にしてみました。

富士蒼天(多摩川)(18,1,18)

今年の正月は、ここ、多摩地方は好天に恵まれた。蒼天の下に冠雪の富士が連日望めた。 芦原の中のクルミや柳の灌木の先に流れがあって、その先は聖蹟の町が、その先丹沢の山々の上に富士が望める。

紅葉(郷土森)(17,11,19)

緑道の木々や、公園の木々が色ずくのは11月の下旬。この絵の取材をしたのは十一月上旬で比較的早い紅葉は銀杏の木々はすでに見ごろだったがー。別の木々のそれを、と思っていたので沢山の木が茂っている郷土の森に題材を求めた。

鹿(春日神社)(17,7,17)

何十年振りかで奈良を訪れた朝。春日神社を下って、若草山へ抜ける林の小道にも鹿たちが休んでいる。陽だまりと林の暗さの対比が面白い。

大仏殿(東大寺)(17,6,19)

5月の中旬何十年振りかでならを訪れた。よく晴れた日で8時過ぎの東大寺の境内を歩いていると汗がにじむ。眩しい大仏殿の大甍が目に飛び込んでくる。

新緑(多摩川)(17,5,16)

多摩川のおなじみの風景。川面が中央部に少し見えその向こうには一段高くなって河原が続き一番奥にはゴルフ場の斜面が丘になって横たわっている。はるか遠方には、丹沢山系の頭頂部さらに遠く富士の上部がかすんで見える。手前の河原は枯原がまだ新緑にのまれずに冬の痕跡を残している。

春(多摩川)(17,4,17)

多摩川、対岸のゴルフ場の斜面の桜が鮮やかに色づいて春爛漫の風情を醸し出いている。

早春(多摩川)(17,3,17)

3月。多摩川の中洲の柳が日ごとに緑を増していく。芽吹きのこの頃は、天候や、時間帯によってその様相は微妙に変わって見える。

残月(都営住宅中庭)(17,2,17)

先月、立川の高島屋で川瀬ハ水の展示会を見に行った。スティーブジョブズが注目した木版画家だ。風景画がほとんどだが、それも朝夕や雪景色の陽光の僅少の静謐な世界がえがかれていた。 今回は多少その影響を受けて、ワンちゃんの散歩時の朝焼けの風景を描いてみた。

多摩川(富士遠望)(17,1,17)

マンションの近くで、富士がよく見えるスポットは限られていて、このアングルの絵は何回か描いている。 枯草の河原が新規といえるでしょうか。

銀杏並木(16.12.19)

小学校のわきを通る緑道の銀杏並木が黄色葉している。根本に銀杏を落とすきがある。 今年は、初めてその銀杏を使って茶わん蒸しを作ってみた。

広場(府中の森)(16.12.19)

この森の西北あたりに市の美術館があって時折その展示を見に行く。今回は藤田嗣治展があって久しぶりに出かけた。藤田の様々な裸婦像やそれらと一線を画した戦争画(アッツ島玉砕など)をみせてもらった。時代のせいだろうか現代絵画の感覚からするとそのダークな色調が全体を覆っていた。美術館を出ると晴れわっ立った景色が広がっていた。

是政大橋(16.11.17)

府中市と稲城市を連絡して多摩川を渡る橋。1回/週スイミングに通うために自転車で渡る。絵のテクニックとして目新しいのは橋の吊ワイヤーの直線を毛筆で引く技。竹の定規の溝を使って2本筆を平行に扱って線引きする。まだまだ未熟で上達がひつようです。

彼岸花の林(四谷4)(16.10.18)

月1ぐらいのペースでdogfoodを買に行く四谷のスーパーの近くに、1間幅ばかりの溝にそってその時期になると彼岸花が一面に咲くスペースがある。これはその一角を彼岸花を主役にスケッチしたもの。

夏空(多摩川)(16.9.14)

多摩川のそばに住んでいると大きな空を日常見ることが多い。でも空を絵にすることはあまりしてこなかった。空の変化は一般の風景以上にはげしい。この先絵にしたい空があったらまた描いてみようと思っている。

緑(多摩川)(16.8.19)

多摩川の河原を何度も絵にしているが、盛夏のそれはなっかたので描いてみた。グリーンだけの画面がどんな調子になるのか?あまり細部にこだわらずに仕上げにした。

桜遠望(多摩川)(16.4.19)

風の道の対面。ゴルフ場の斜面に植わった桜が500mの距離を隔てて遠望できる。何回か絵にしているがまだ飽きてはいないようだ。

桜と菜の花(半蔵門)(16.4.19)

4月の頭。見ごろを迎えた桜を新宿御苑と千鳥が淵に見に行った。絵は半蔵門の近くの堀端の桜で、菜の花と桜が競っているところがあったので絵にしてみました。

多摩川(春)(16.4.19)

多摩川の河原が華やぐ季節になった。中洲の柳の緑がひときわ鮮やかになる。ワンチャンの散歩で2回/wほど歩くあたり。水際の柳の川面に映ったところを絵にしてみた。

多摩川(早春)(16.3.19)

気温が少々低くても植物は春を感じ取るのか緑が密かにあらわれる。この絵では川面の様子をそれなりに絵にしてみよう(深い力緑褐色に白い漣がたっている)と意気込んだのだが平凡な処理に終わってしまった。

富士(風の道から)(16.1.19)

関戸橋から是政橋の間の風の道から大概富士が望める。府中郷土の森横あたりでは多摩川の川面が同時に臨めるのでバランスのいい風景が展開する。今年の正月は10日に渡って快晴が続き春のような雰囲気だったので、絵も少し春めいたものになった。

富士(是政大橋から)(16.1.19)

去年の夏からプールを聖蹟から稲城に場所替えしたため風の道を通って是政橋を渡るようになった。 川上に南武線と貨物線の鉄橋が並んでいてその先に富士が頭を出している。

紅葉(緑道)(15.12.19)

緑道も郷土の森の近くにはもみじの木が何本か植わっていて、季節になるとあたりが赤くそまる。

雨上がり(緑道)(15.12.19)

今年は暖冬で銀杏の葉の落ちるが遅くなっていたが、雨がふるとそれでもいくらか落葉する。 雨上がりの水たまりに写った紅葉が新鮮で絵にしてみた。

中洲の柳(多摩川)(15.9.19)

中洲の柳も大変だ。手前の倒れた柳は8月下旬からの雨で増水して根本の土砂が流されてこんな形になったのだろう。そして9月に入って14号台風のもたらした豪雨が倒れた柳はもちろん左側の茂みもごっそりそぎ取ってしまって中央の柳の塊だけ孤独に流れに抗っている。

ポピー(昭和記念公園)(15.6.19)

連休の後半。昭和記念公園に絵の題材の取材に出かけた。さすがに大勢の人手でじっくり花の取材の雰囲気ではなかったが大広場のポピー畑は混雑を感じさせない広がりがあって風景として絵にしてみた。

1000年藤(15.5.18)

連休の前半。連れ合いのリクエストで栃木の足利フラワーパークへ足を延ばして噂の藤の花を見に行った。いろいろなマスコミが取り上げていることもあって、さすがに人手が多い。中国の人の密度は初めての経験でした。花が立派すぎて花の絵として捉えるよりも風景として対応してみました。

多摩川春景色(15.4.19)

関戸橋周辺の多摩川の景色。岸周辺の桜が満開の頃春の頂点を迎える。なぜか川中の草原に生えている山桜と染井吉野を前景に対岸の桜を眺めたのを絵にしてみた。

京王線鉄橋(15.3.20)

マンションの前を流れる多摩川は東は南武線鉄橋、西はこの京王線鉄橋の2本の鉄路で区切られている。多摩川鉄橋のすぐ先は聖蹟桜ヶ丘の駅になる。

多摩川(雪景色)(15.2.19)

この冬2度目の降雪の多摩川。この絵も水面の表現を主題に捉えてみました

多摩川(冬景色)(15.2.19)

風のない日。静かな川面は対岸の斜面の緑を映している。水面の表現にトライしてみた。

富嶽遠望(正月)(15.1.19)

2015の正月は好天に恵まれた。朝方は富士山がくっきり姿を現していた。多摩川の中流のこの辺りでは河原に降りると大概は右岸の建物の陰で視界がさえぎられる。左岸の堰堤から聖蹟の町越しに富士を望んだ景色がこれだ。

新緑(多摩川)(14.12.18)

多摩川の河原。榎?の大樹の木陰から下流方向を眺めると、右岸の紅葉した木々が見え、左岸のくすんだ暗緑色の木立が望める。日向と木陰が一つのテーマではあった。

プラタナス(多摩川)(14.12.18)

多摩川のマンションの対面。交通公園の一角に植わっている大樹のプラタナスが今年も黄色く色づいた。逆光の葉色が一層鮮やかなのをスケッチした。

新緑(多摩川)(14.5.16)

多摩川の新緑は中洲の柳の木が一番早そうだ。4月の頭にはもう新緑が出ている。それから後景の崖のクスノキやケヤキなどの広葉樹にやがて新緑が芽吹く。

桜並木(聖蹟桜ヶ丘)(14.4.18)

毎週火曜聖蹟にあるアスレッチッククラブ(2f)の前の道の桜が満開を迎えた風景を絵にしてみた。

多摩川(桜と富士)(14.4.18)

風の道のこのたりでは、花と富士山を一緒に眺めることができる。4月頭の花がまだ満開の前の気温が低く空気の澄んだこの日は狙いどうり富士をくっきりと捉えることができた。

多摩川(雪の川縁)(14.2.19)

この冬の降雪は異常だ。週末2度の渡って30?越えの降雪。絵は2/8の朝ワンチャンの散歩に多摩川の河原に降りたときの風景。雪が降り始めてまだ時が経っていないので防水のヅックで河原に降りることができた。その後周りはすっかり雪国様になった。

多摩川(葦原の小道)(14.1.17)

葦原の中に幾筋かの小道が通じている。寒風がきつい日でもこの小道に入ると寒さが和らぐ。4回に1回程度はワンチャンの散歩でこの小道に分け入っている。

多摩川(富士遠望)(14.1.17)

新年に入って乾いた寒い日が多く。富士が連日その白い頭を覗かせている。河原や中州には乾いた葦が生い茂り、クルミの木や柳が奔放に枝を伸ばしている。

多摩川(郷土の森横)(13,12,19)

人の手の入らない自然の風景が見られる。中州には根付いた柳の木々が初冬の今頃緑を保っていて、地表の大方は枯れすすきが繁茂している。手前の水たまりと地味に紅葉した対岸の崖などが風景画へ誘ってくれる。

山下公園(横浜)(13,06,17)

先月、56年ぶりの小学校の同窓会に横浜中華街に出向いた。開始までには少し時間があったのでみなとみらい線の中華街駅から山下公園にまわった。ベルギーのBEER-FESTなどもあって人出がおおい。公園の一角のバラ園の向こうに氷川丸が見えた。

新緑(多摩川)(13,05,17)

新緑の多摩川。中州の柳の明るい緑がめだつが、背景のカントリークラブの崖の緑が目に染みる。

早春賦(多摩川)(13,04,18)

春先の多摩川。中州の柳の緑が季節に敏感に反応する。さくらの開花の前、柳の新芽が膨らみ始め萌黄色が梢に絡む。

関戸橋雪景色(多摩川)(13,02,18)

この冬。都心にも10センチ近い雪の積もった翌日。いつも自転車で通う多摩川対岸のアスレチッククラブへの道は、積雪のために徒歩を余儀なくされた。橋を渡る前に河川敷に降りて朝日の中で輝く雪景色を絵にしてみた。

富士遠望(多摩川)(13,01,18)

冬のこの季節、空気が冷たく澄んでいると富士山の輪郭が明瞭になる。本流ではなく伏流が流れを作るこのあたり、水面は静かで岸辺や木が水面に影を落としている。

水門と紅葉の木(秋)(12,12,14)

小さな水門のブルーの可動板とその背景にあった紅葉した木の黄色のコントラストが鮮やかだった。大栗川が多摩川本流に合流する手前にこの水門があった。

緑陰(秋)(12,10,17)

秋の最中であるが、日中の日差しはまだ強く、ワンちゃんの散歩では緑陰の涼しさがありがたい。堤防の斜面のところどころに彼岸花の赤があり、斜面の上部にツルボ?の青紫が目に入る風景を切り取ってみた。

緑陰(12,05,21)

今年も緑陰がありがたい季節になった。ここのところ日中散歩するようになってワンチャン共々少し汗ばんで不快になってきたのがちょっとした緑陰が一息つかせてくれる。  多摩川の河原のクルミの木がシッカリ茂ってところどころ緑陰を作っている所を絵にした。

いろは坂の桜(12,04,18)

スイミングが終わって、絵の題材を求めて聖蹟の小高い丘(いろは坂)の坂道を自転車を押して登った。2つ目のコーナーの先に斜面の桜が見えた。

多摩川晩秋(11,04,25)

関戸橋下流の多摩川南岸にはゴルフ場の自然の崖が1km弱続く。四季折々、天候や時間帯によって様々な様子をみせてくれる。

丘の桜(11,04,25)

焼け原にも緑が蘇ってきた。その先の枯れ葦原とその先、多摩川の流れを挟んだ対岸とエンドの丘の風景を描いてみた。

野火の後の葦原(その2)(11,02,23)

焼け原の絵。焼け原にはまだ色々の表情がある。焼けた直後の地面は炭で黒々している。焼けた立木は黒く、遠くの、火を免れた木は冬の姿で立っている。この絵ではマスキングとひっかきの技をトライしてみた。

野火の後の葦原(11,02,12)

先日の日曜日の昼前多摩川の葦原から火が出て2万?が焼けた。ワンちゃんの散歩で1日おきに通る道だ。炎が数メートルほど上がる猛火に見舞われた。細道だけがいつもの表情を残しているのが珍しく絵にしてみた。

多摩川の葦原(11,01,30)

多摩川の葦原の一部がワンちゃんの散歩コースになる。ほかの季節は人が入るのを拒むように繁茂している葦や雑草も冬の季節には大方は立ち枯れになるので、誰かが切り開いた細道がやがて犬の散歩道になる。絵の素材としてはマスキングを多用して、葦の葉や茎はを精査に描写したい誘惑に駆られるがこの絵では、割とオーソドックスな水彩技法で描いてみた。

クルミの木と半月の朝(11,01,22)

多摩川のグランドの縁に植わったクルミの木の向こうに半月が沈もうとしている。その下に関戸橋が見え隠れし、その背景に奥多摩の山並みがのぞいている。

プラタナスの木と秋(10,12,19)

プラタナスに昼下がりの陽光が当たって明るく輝いている。多摩川の対岸、子供のための交通公園の中に何本かのプラタナスが植わっている。晩秋にはその葉が黄金いろに色づく。

クルミの木と秋(10,12,9)

河川敷きの草原の端。秋が深まると夏鬱蒼と茂っていたクルミの木の葉っぱも色が褪せると同時に落ち葉が加速的に増えて1週間も経たずにスケルトンになってしまう。それでも根元の緑の草は色鮮やかでそこだけまだ夏が残っている感じがする。背後の葦原はすっかり水分が抜け、遠くの丘の木々に紅葉が見える。

花火(2)(10,8,4)

花火をディンガディンガの画家たちの絵の様に明確に描きたいなと思いつつ出来上がったものは鮮やかさが足りない。花火を描くには今までの透明水彩の流儀は全く通用しない。新たな絵の入り口になっていそうな気がしている。

花火(1)(10,8,4)

7月下旬から8月上旬は花火の季節。全国津々浦々で花火大会が催される。7/25の東京競馬場の花火大会を会場の中でみた。花火を絵に描いたのは初めての経験。子供の頃にも描いた記憶はない。花火の絵と言えば山下画伯をまず思いだす。この絵は平面的なイメージが彼のそれとダブっている気がする。

新緑(緑道)(10,5,24)

柿の木の新芽は鮮やかなグリーン。郷土の森の裏の緑道の脇にちょっとした農園がある。一部は市の管理の貸農園になっている。その周りは農家の畑で幾棟かのビニールハウスが並んでいる。その一角の風景である。

春の河原(多摩川)(10,4,16)

3月の末。河原の周辺では心待ちにしている桜はまだつぼみ、菜の花もここではまだ花が目立たない。中洲の柳が若葉を芽吹いて枯れ葦原のそこかしこに背を伸ばしている 。

雪の散歩道(多摩川)(10,2,24)

2月中旬多摩地区は今年2回目の積雪があった。土手下のワンちゃんの散歩道も薄い雪化粧を装っている。この辺りは胡桃の樹が自然ばえしていて季節になるとその実を集める人がウロウロしていたりする。この絵の左手の土手に生えている木はこの年度内にカットされる予告の立て札が立てられている。この景観も後少し時を残すだけだ。

朝の風景(多摩川)(10,1,30)

1月中旬のこの南側の多摩川河岸は日の出から少しの間は逆光を免れて対面の疎林の斜面が美しく眺められ、斜面の上部の木々の梢の上に少しだけ白く輝く富嶽が垣間見える。ススキの原にたたずむ柳の木が暗色の背景から薄いもえぎ色で浮き上がっている様子を絵にしようと意図したのだがーーー。

薄ヶ原(多摩川)(09,11,25)

11月初旬の多摩川の薄ヶ原。11月に入ると午後になっても富士が見える日がある。逆光の中に薄の穂が眩しく見えた。この明るい穂の部分は周りから塗り残して形作るのですが遠景はともかく近景の部分の処理は中々骨が折れる。この絵でも陽の移ろいを画面を見るアングルを変えることで体験することができます。

朝富嶽(09,10,09)

9月半ば八ケ岳の山麓(標高1100m)の朝、遥か富士山を望む風景。この日はマンションのテニスクラブの合宿で清里の隣町に出かけた。前日は本ブリの雨にたたられて、コートには雨の中で1hばかり練習したにとどまったが、翌日は絵の様に清々しく晴れて富士が気持ちよく望めた。水彩なのに何度も重ね塗りしてトーンを調整しようとする。紙のサーフェスが荒れて中々狙いのトーンにならない。

桜並木(09,05,10)

多摩川土手。郷土の森の近くスポーツセンターに隣接する。 マスキンク゛テクニックの習作として作画してみたが、見事に失敗しました。 マスキンク゛スペースが大きいのと、剥離のタイミングが遅すぎた?  花の明るさと枝のスッキリした描き分けをねっらったのですがーー。

対岸の桜(09,04,18)

マンションの対面の多摩川はゴルフ場の斜面になっていてこれが下流におよそ2km弱続いている。斜面にはのびのび育った樹木の中に何本かの桜が春になると開花して明るくなる。  この辺り府中郷土の森の側の多摩川は2本に分かれて流れ、広い石ころの河原がある。水辺は緑を濃くした雑草がコロニーをところどころに作って茂っている。

炉と富嶽(09,01,28)

路地から富士を望めるところは僅少。多摩川べりを外れると高みに登らないと富士山を望める場所は本当に少ない。ここはY新聞の工場とセメントブロック工場の炉の間から富士が見える。手前の草原は時々犬の散歩で通る。工場際は背の高くなった雑草が繁茂している。

濁流の後(多摩川の川原)(09,01,23)

Andrew Wyeth(ワイエスの死を1/17の朝刊が報じていた)に「大水の後」という作品がある。一本の杭が左にあってそこから水平に伸びるワイヤーに葦の枯葉と思しき洪水の痕跡が引っかかっている様子を描いている。背景は白地のまま。多摩川の河原のそこかしこに一昨年の台風時の大雨でオオバーフロ寸前まで行った濁流の痕跡が残されている。 川原に自生しているおもにやなぎ科の木々が水辺に近いだけに根こそぎ持って行かれたり、なぎ倒されるたりしている。絵の中央は柳の木で、対岸は昨秋から始まった護岸工事が望める。

鴉の木(多摩川のク゛ラウント゛)(09,01,05)

Andrew Wyethに鷹の木という作品がある。ペンシルベニアの原野のアメリカスス゛カケの一本の木をドライブッシュで描いた細密な絵である。暮れに渋谷文化村美術館で彼の絵を30年振りに直に見ることができた。  30年前ほどにはインパクトを受けなかったが製作過程の展示は興味深かった。 その絵を念頭に「鴉の木」を描いたが、精緻さにおいてかなり差のある事を認識させられた;画面の大きさの違いによる分解能の違い、明度の分布の微妙さ、作成時間の問題などーーー。パソコン卓のアトリエでどこまでの作品の追及ができるか?チャレンジャブルカ or 詮無い話しか?

富嶽(元旦の朝)(09,01,01)

今年のお正月は連日の好天気で終日富士を望むことができた。 多摩川沿いをワンちゃんを連れて散歩すると大概の場所から真っ白な富士の頂上部を眺めることができる。元旦も日の出前から犬の引き紐を持って多摩川の河川敷の葦原を通ると既にMORGENROTEが消えかけた富士が望めた。

おおきな鏡(府中訓練C)(08,09,19)

風景を描くのは今年の春以来。訓練センターの玄関の波打ったガラスの大壁に対面の都営住宅がまるでパリの星状の交差点の角にあるアパルトマンのように映っている形が気になっていた。ケント紙(マンガ用)に描いたので何回も重ね塗りをしないとしっくりした色に落ち着かないので結構時間を喰ってしまった。

さくら2(大栗川)(08,04,13)

大栗川が多摩川本流に合流する辺りは桜ケ丘カントリーGCの崖の横を流れている。この崖の一部はコンクリーのメッシュ状の壁が設けられている。そしてこの崖の上に桜が咲き、手前の土手にも桜が咲いている。

さくら(大栗川)(08,04,13)

大栗川は関戸橋の下流で多摩川本流に合流する多摩方面から流れ込む支流。ここの土手に咲く桜を人の入らない河原から見上げた。紫の野花との対象で描いてみた。人が入らない土手にはこの日はたくさんの土筆が顔を出していた。両の手にいっぱい摘んで帰ったのだが、頭を取って、袴を外して甘辛く炊くのだが、下ごしらえに30分余を要した上に指先が土筆色?に染まってしまった。どちらの花も鮮やかなのだが、紫の小花の色がもっと鮮やかに出したいところ。

さくら(多摩川)(08,04,13)

3月の末東京の桜は満開を迎えた。ここ府中の多摩川界隈もそこここに桜の並木がある。この絵で描いたのは対岸のゴルフ場の斜面の桜の遠望図。吉野の千本桜にはその絢爛さで叶わないが、桜の花の放つ春の息吹きを留める試みは少しは適っているように感じます。

雪景色2(多摩川)(08,02,09)

先日の多摩川の雪景色では、入り組んだ葦原の雪かぶりを描いたが、今回はこの葦原の隣にある草原とその先に雪で霞んで見える関戸橋。ほとんどモノトーンの日本画風に描いた。こちらは画面の一部に筆を運ぶだけで運筆の時間はずいぶんと少なくて済む。どちらが雪を実感するかはその人のその時の感覚次第?

雪景色(多摩川)(08,02,04)

2/3東京はこの冬初めての本格的な雪になった。カーテンを引くと小さな庭の芝生は雪が積もっていた。7時前リサの散歩は多摩川の河原。いつもだとツツツと歩幅を狭めて駆け降りる土手の斜面がこの時は滑り台になる2度思いきり滑って転んで河原に落込んだ。最初に滑った時点でリサの鎖を放った。葦原の方に駈けていく。何時もだと蘆藁のなかにできた散歩道をあまり外れないのに、この日は雪で腰の折れた蘆原はリサの恰好な運動場になったようだ。どんどん分け入って白い体がすぐの雪原に見えなくなる。そんな葦原の雪景色を絵にしてみた。

月とススキ(多摩川)(08,01,19)

昨年の暮の押し詰まった日の朝。枯れすすきの穂先に月がみえる。写真に撮ると月はこの絵の1/4位の大きさになる。絵では適当な大きさの月にする。重なる枯れすすきの葉っぱの表現は日本画風に一気に筆を走らせて描く。穂の部分は明るい空を背景に半ばシルエットに見える。

初日の出(多摩川)(08,01,13)

今年の三ケ日は快晴にめぐまれた。多摩川では7時に旭日が丘陵の陰から輝き始める。リサの朝の散歩で多摩川の河原に降りてこの初日の出を眺めた。何本かの胡桃の樹の奥から日差しが射し始める。丁度胡桃の樹の下は或るお年寄りが台風で倒れた樹や、堆積した芥、石ころを除けてそれなりに整地したり、木の根元に廃材を使って椅子を作ったり丹精している場所でもある。この絵では旭日を描くことと、画面を覆う木の梢をどこまで表現できるか試みた。絵の観方として画面を眺める角度を変えて下から上にスイープさせると朝日の短時間の光の動きを見ることができるので試してみてください。 

彫刻(府中緑道)(08,01,05)

緑道の脇にあるオブジェの中では最大のもの。実物大のカバの大きさだからおそらく重さは30t以上はあるかもしれない。岩石本体は褐色だが彫刻の部分は研磨されて鏡面のようになっているので光を反射して白っぽく見えてしまう。素材は重たいのだが、題材が題材なので絵は重たくならないようにあっさり仕上げた。

木立(国分寺)(08,01,03)

この絵は今年の事始めとして描いたもの。昨晩秋の武蔵国分寺公園を訪れたとき、秋の日を受けて木の葉が美しく輝く林の一角があった。細かい表現になりそうなので水彩のスケッチブックではなく、表面がツルとした漫画の原稿用のケント紙をつかった。光線を受けて明るい部分とそうでない部分のコントラストを表現した。

緑道2(府中)(07,12,14)

緑道には木々ばかりではなく所々に休憩所がありこの絵のモチーフのようなかわいらしい彫刻があったりする。秋も深まったある日幼児たちの群像の頭にピンクの毛糸のお帽子が被せられていた。何ともほほえましい光景なので、背景の鮮やかな銀杏の紅葉とコンビネーションで絵にしてみた。

緑道(府中)(07,12,6)

府中市には人と自転車だけが通れる緑道が街の中を縦横に走っているので、犬の散歩や、買い物などに自転車で出かけるときは重宝している。緑道だけあって両脇には木がびっしりと植わっている。銀杏、椎、白樫、欅、榎木、山桃、梅、楓、分離帯にはツツジ、クリペート、雪柳、ドウダンツツジなどなど。この絵は郷土の森の脇を通る所。楓と銀杏がうまく重なって見えるスポット。

緑陰(郷土の森)(07,06,10)

府中郷土の森の保存民家の土間から庭先を覗いた時のカット。以前太秦の家シリーズで同じような試みを試している。この日は水辺の花の取材に出掛けた日であったが保存民家なども再訪してみた。

朝の散歩(多摩川3)(07,05,10)

朝の散歩は大概あわただしい。出勤前の40Mで全てを完結しなければならないでいつもリサを急かすことが多いからである。この時は連休中だったのでのんびりと多摩川の河川敷の草原を散歩できた。朝日を背に受けて前の胡桃の木の緑をぼんやり眺めている2つの影。

新緑(多摩川2)(07,05,05)

多摩川の中州の新緑をスケッチしてみた。郷土の森の脇の多摩川の中洲には10mを越える潅木がちょっとした木陰を作っている。川は瀬を形成していて砂岩の白っぽい丸っこい石ころが流れの中にゴロゴロしている。さらさら流れる水面には住み着いているのか鴨のつがいが何かを啄ばんでいる。この絵のモティーフはタイトルの通り萌えるような?緑。  先日実習生の歓迎会で飲んだ席で、東西の緑の違いが話題になった。関東の方がどうも緑が濃い目になると言う。新緑のうちはそうでもないのだが、確かに新緑の終ったこの潅木の背景になっている桜ヶ丘の緑は濃い色のような気がする。

芽吹き(多摩川1)(07,05,02)

今は多摩川の川岸に住んでいる。リサ(愛犬)の散歩で朝夕この川原を歩き回っている。 関戸橋の東には草原が開かれ球技用の100*400mばかり広場がある。それ以外は手の入らない野原が広がり、葦が生い茂り、ところどころに柳科の潅木やアカシや胡桃の木が生えている。この絵はそうした野原に4月の初旬に分け入った時の緑が萌え出したころのもの。

武家屋敷裏(知覧)(06,9,9)

知覧は先の大戦で陸軍の飛行場が置かれていた。あの神風特攻隊の基地として知られた土地である。薩摩半島の山間の盆地に有った。今は給水塔など一部の施設が残っているばかりで旧飛行場はグランドや他の施設が建っている。  1500余名の特攻隊員の遺影遺品を展示する記念館に寄ったが、旅のスケジューリングの手違いで15分で館を出ざるをえない羽目になった。  そして武家屋敷(薩摩藩)で昼食を取った後、みんなでスケッチする運びとなった。 時間は30分程度。武家屋敷の表通りには格好な場所が無くてわき道から屋敷外の裏に廻ると其処は茶畑(知覧茶が名物?)が広がっていた。道路わきのひざぐらいの高さのコンクリーの塀に腰掛けて茶畑越しの武家屋敷の屋根を描くことにした。  まだこの季節この土地柄、影の無い日向はジリジリ来る日差しで汗だくの中で急いでスケッチを仕上げた。

鹿児島湾(大隈半島)(06,9,8)

指宿岩崎ホテルのテラスから眼下の鹿児島湾を望む。午後2時過ぎ、会議の始まる前の小休止にスケッチを始めた。手前のプライベートビーチの際まで迫った茂みの中にヤシの樹が何本か混じっている。砂防提のような岩が積み重なった小さな岬が海に突き出している。その先は左右(南北)に開けた鹿児島湾。貨物船が航跡を残して通る。対面は大隈半島。少し傾いた日差しを受けて輝いていた。

立山(雄山)

8月でも2500Mも上ってくると流石に気温は低い。気温9℃、9時過ぎの山の斜面は下から沸いてくる霧で描き始めたスケッチもものの15分もすると道具をしまわざるを得なくなった。室堂は30年振り?矢張り工業会の地方会でアルペンルートを辿って上ってきた。今回は室堂山荘に泊まれたのは通り過ぎた前回とは異なっている。早朝の散歩の時には雲ひとつ無かった室堂周辺の景観も、人が麓から上ってきて大日や岳、一の越しや地獄谷に向かうころにはもやがかかり始めた。私たちのグループも後ろ立山の眺望できる展望台(約1.8km)を目指して急斜面を登り始めたが、途中1/3の斜面で皆さんスケッチをはじめたようだ。私と今一人は展望台まで登ったのだが、そのときは霧で10m先までしか見えずやむなく皆さんがスケッチを始めた地点まで降りて、追いかけてスケッチを開いた。山の景観はスケールが大きく構図も難しい。雄山の斜面を這い松越しに見る構図を選んだ。這い松の発色が良くなかったので帰宅してから手を入れた。紅葉が美しい10月/M頃の景観をじっくりスケッチしたいスポットでした。

寸又峡

夢の吊橋は谷底の川面のわずか上に見える。吊橋を渡ってから300段を超える急な曲がりくねった階段を登って広い舗装された林道に出て、上流のアーチ橋(飛龍橋)を対岸に渡ってしばらくすると吊橋を眼下に眺めるこの景観に至る。周りを1500m級の山に囲まれた山峡はスケッチのモチーフとしては中々難しい。林道横の木々が無く視界が広がった所で2回目のスケッチが来た。川中に柳の群生が茂り其の向に、渡ってきた夢の吊橋が見える。上流は浅瀬になっていて川が瀬で分流する形になっている。山の斜面の処理が時間の関係でどうしても粗くなってしまうが、これも現場感覚で返って雰囲気が出ているかもしれない。温泉郷に降りた時にはそろそろ昼飯時で、商売上手なドラエモンのような声のおねーさんの土産物屋の奥で鹿刺し定食(鹿刺し、トロロ飯、味噌汁、突き出しのset)+缶Beer。飯の後は町営露天風呂”美女作りの湯”で一汗流して、一時置いて千頭行きのバスのシートに腰を沈めた。

夢の吊橋

この夢の吊橋は寸又峡の人気スポットである。寸又峡に入ったのは勿論初めて、この吊橋をわたるのも初めてである。103回目の委員会を地方で開催するのに選んだのがこの寸又峡だった。東海道線の金屋から大井川鉄道の蒸気機関車の引く観光急行列車で千頭に至るのに約1h。そこからトロッコ列車に乗り換えて長島ダムに至る。ここのトロッコ列車は海抜485mの長島駅までの1区間はアプト式の電気機関車による運転区間で100mh余を一気に登る(日本一の急勾配は90/1000)。ダム湖畔からは乗り合いTAXIで20Mほど山間を縫って寸又峡温泉郷に着く。泊まりの湯屋は飛龍の宿、透明のツルッとした温泉である。委員会を終えて翌日寸又峡プロムナードを散策し,其の途中でスケッチをするというのが2日目のコースになっている。リーダーの合図で、この吊橋の袂で絵の道具を引っ張り出すことになる。この吊橋を渡る人たちは意外と多く、吊橋の支持柱を支えるコンクリートの土台部分に当たる袂は3坪ほどしかない。窮屈な姿勢でスケッチする。吊橋の下流すぐには大間ダムがあり吊橋の下あたりから流れがダム湖に溶け込む形になる。時間制限のある制作なので出来るだけ短時間でイメージを作る必要がある。この絵のモチーフは吊橋の持ついろいろなアーチ(ツリワイヤーのアーチ、横引っ張りのワイヤーのアーチ、渡し板の縁のアーチ)。対岸の緑はサラーと流す。

樹間の学舎

谷間の斜面には広葉樹が繁茂し其のむこうに短大か何かの学舎が有った。時間待ちの身にはこの学舎日中は白壁の照り返しで暑苦しいばかり、陽が落ちていよいよ花火が上がり始めると丸々学院と書いた照明パネルが夜空に明るく浮き上がって花火見物の邪魔をしてくれる本当に無神経な広告塔になっていた。

夏の田(羽曳野)

羽曳野の小さな谷間の田んぼの絵。あまり代わり映えのしない田んぼの風景を丁寧に描いているのには訳があったんです。この谷を見下ろす高い台に炎天下2時から7時45分までの間時間待ちを余儀なくされたので時間潰しも有ってスケッチしたのである。8/1の日曜日はPLの花火の日で名鉄観光のバスツワーで大宮から2Hがかりで乗り込んだ。花火は12万発の打ち上げ花火,仕掛け花火が1Hかっきりの間、ひっきりなしに光を放った。待ち時間からすればアッという間であった。終わってからの往路が又大変で、おそらく通常ならば1Hと少しで大宮に帰り着くものが。駐車場を出るだけで2Hかかり大宮にたどりついたのは,午前2時に近かった。乗り継いだTAXIの運ちゃんは"早いほうでっせPLの時は3時頃が普通やで”ときた。観光案内では11時帰還となっていたのだがーーー。

岳沢の流れ

明神池を見た後往路とは反対の対岸の梓川沿いの道を列をつくってで河童橋に向かう、ひっきりなしに明神池に向かう人達に出会う。夏休みの最後の土曜日なのに人がひきもきらない。湿原を通り抜けてそろそろ背中の汗が気持ち悪くなったところでリーダの3回目の小休止の合図が出る。そこは岳沢の渓流を跨ぐ木橋の袂であっという間に汗がひく。美味しい水で1/3ボトル残った山崎をみんなでカラにする。落ち着きついでに少し難しいがここを3番目のスケッチの場所とするモチーフが複雑なので20分過ぎても仕上がらない(この絵は帰宅して少し色を乗せた)。バス停に着いたのは12時前、岩魚定食などを昼飯をとった後、みんなが描いたスケッチをスケッチリーダーの私がコメントしてみんなで鑑賞する、たっぷり時間があると思っていたのがアッというまにTAXIの時間になってしまった。


岳沢の流れ

上高地は何年ぶりか?思い出すことすらできない。確かセクション旅行なるものが存在した80年代のことだったと思う?白骨温泉にみんなが到着して、さて一風呂浴びてという段になってセクションの一番偉い方が宿についていないことがわかった。上高地のバス停に置き去りにした格好になってしまったのであった。今回は社内ではなく社外の委員会の地方会で上高地にきた。バス停から明神池を往復する行程6kmのコースなのですが、時々景色の良いところで15分のスケッチタイムを取るというのがこの日の趣向で、リーダーの案内で2回目に腰を梓川のほとりに下ろして対岸を描いたのがこのスケッチ。所要時間は20分と定刻の5分オーバー。B5判のスケッチブックなので見上げるような山容の全部を捉えることはあきらめて、手前に梓川、近景明神岳、遠景穂高の山の構図にした。


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